プレミア東松戸
設計データ
計画地は、JR東松戸駅から徒歩圏の調整区域に位置し、現況農地の敷地に開発審査会を経て開発許可を取得した。建物用途は、特養100床、ショート10床、デイサービス30人の複合用途である。
建物平面構成は、建物中央に縦動線と共用部のコアを設け、コアを軸に東ウイングと西ウイングを配置した。共用コアに接してライトコートを設ける事で、各ユニットに明るさをもたらす設計としている。
ファサードデザインは、基壇部をストライプで水平ラインを強調し大地と調和する安定感を表現した。上階は、アルミ横ルーバとブラウン色のガラス手摺の構成で、主階・屋階をデザインしている。インテリアは対角ユニットごとに色彩を変え、居住者が豊かな気持ちを感じてもらえるようにホテルのような空間を目指した。