上越市五智二丁目 障がい者施設
設計データ
御発注者：社会福祉法人 上越あたご福祉会
業務種別： 設計・監理
構造：木造
階数：➀平屋建 ②地上２階建
面積(m2)：➀313.60㎡ ②308.54㎡
開発面積：➀2777.08㎡ ②449.19㎡
竣工年月：2021年 03月
主要用途：➀生活介護施設 ②外部サービス型障がい者グループホーム
補強種別：設計・監理
定員：➀20名 ②10名
上越市立水族博物館にほど近い海沿いの砂丘地に、障がい者支援施設である➀『 生活介護 おもむき倶楽部 』と➁『 グループホーム セカンドプレイス 』の２棟を計画しました。
行政との協議で生活介護とグループホームは別建物として計画するという条件があったことと、建物規模に対して敷地が広大であった為、将来の増築、土地全体の利用方法も検討した上で、通所施設である生活介護施設、就寝・居住施設であるグループホームを配棟しました。
平面プランの構成については両施設を一体的に捉え、連携が必要な管理諸室は施設間の中央に寄せ、視線や話し声に敏感な方、プライバシーへの配慮が必要な部屋は外周に配した平面プランとしました。当該地が砂丘上の高い地盤に位置し、内陸へ向かって見通しが利く立地の為、内陸側に向いているグループホームの個室からは非常によい眺望を望むことができ、個室の閉塞感を和らげることもできました。
