2024年 社員研修 -福岡・長崎-
2024.08.23
コロナ禍が明け、昨年より再開した社員研修。今年は九州福岡・長崎が目的地となりました。私自身プライベートで福岡は何度か訪れていましたが、空港から博多駅へのアクセスの良さや発展した中心街、そして人の多さには毎回本当に驚かされます。昨年訪れた大阪にも劣らない、今後の日本を代表していく都市であると非常に感じさせられました。(同時に新潟市にももっと頑張ってほしいと感じました…) 初日は太宰府天満宮、九州国立博物館をはじめ、福岡県内で有名建築家の手掛けた作品や歴史的建造物を訪問しました。個人的には藤本壮介氏設計の太宰府天満宮仮殿がとても興味深く、刺激を受けました。設計において細部の納まりやデザインも重要ですが、全体的なテーマやコンセプトをしっかりと設定することも大切であると感じました。 昨年入社した私にとって2回目の社員研修でしたが、研修もさることながら、やはり普段交流の難しい東京事務所のメンバーと交流ができたのが何より良かったと思います。日頃の業務のことや他愛もない話など、お酒も交えながらコミュニケーションすることで同じ会社というチームの結束を高める良い機会だと感じました。 |
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O.T |
令和6年度の社員研修は、2泊3日で北九州方面の方面の建築視察でした。 1日目は羽田空港より福岡空港へ飛び、大宰府天満宮、福岡アイランドシティー公園、アクロス福岡を視察したのち博多で一泊。 2日目は午前、博多駅周辺を視察したのち高速バスで長崎入りし、最終日に明治日本の産業革命遺産である「軍艦島」を視察するプランです。 3日間とも真夏さながらの好天でしたが、誠に残念なことに軍艦島クルージングは強風でが中止となり、稲佐山展望台、長崎駅近辺の公共施設施設の視察に変更となるハプニングもありました。 今年の社員研修は県庁、美術館、複合施設といった大型公共施設を多く見ることができました。 運用中のものでしたので、人の流れや活用のされ方など見ることができよかったと思います。 大宰府天満宮も本殿改修中により建築家 藤本壮介氏による仮殿となっており、シャープな鉄骨デザインの建築物と屋根斜面を緑化した樹木の一体性で存在感のある建物でした。 改修後は解体される期間限定の建築物をみれた幸運を感じつつ参拝しました。 学問・文化芸術の神様として菅原道真公を祭る大宰府天満宮はクレイズの多くの社員からもご信奉され、熱心に参拝する姿が見受けられました。 視察以外でも普段接する機会の少ない、新潟、上越事務所メンバーとも美味しいもつ鍋を囲みながら良い交流ができ、メンバー対抗の卓球イベントも開催されました。 酔いもあり、緩い勝負だろうとの楽観は見事にはずれ、ラケットを握ると勝負師になる方が多く熱い勝負となりました。 学びの多い社員研修となりましたが、やはり軍艦島へ行けなかったことは残念でした。 今回は稲佐山展望台からポツンと眺めた程度なので、機会をつくり訪問したいと思います。 |
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H.E |