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アメリカ住宅事情視察2012 視察報告

2014.03.13

第2回 アメリカ・カナダ住宅事情視察

2012.08   堀越 正身

■ 目   的

北米の住宅は、機能性、デザイン性のほか、合理的な施工方法やインテリアのプレゼン方法など優れた点が多く、日本の住宅にも参考にすべき点が数多くあります。 今回の視察は、北米の住宅の魅力に直接触れることを目的として、アメリカ最先端の住宅を展示するストリートオブドリームスやその他カナダ・バンクーバーの住宅地等を視察しました。

■ 期   間

2012年8月2日(木)~6日(月) 5日間

■ 視 察 先

アメリカ合衆国:オレゴン州ポートランド

  1. HOME DEPO
  2. STREET of DREAMS
  3. Wilsonville Villebois

カナダ:ブリティッシュコロンビア州バンクーバー

  1. Burke Mountain

カナダ:ブリティッシュコロンビア州ビクトリア

  1. Victoria近郊
  2. KETTLE CREEK
  3. West Hills

  ( レポート 詳細はこちら )

 

  • 昨年に引き続きアメリカ ポートランド及びカナダ バンクーバー、ヴィクトリアの高級住宅開発を視察した。
  • ストリート オブ ドリームス ポートランドでは、1983年以来実施されている歴史ある住宅展示会『ストリート オブ ドリームス』を 視察。70万ドル~130万ドルとまさにドリームな住宅である。 高額住宅であるが、たくさんの人々が 見学に来ていることには驚かされた。 とにかく大きく広いアメリカサイズであり、アメリカ郊外型住宅 の高級バージョン。

  • 他の開発案件は日本サイズに比較的近いものであり、少々安心したが生活のスタイルが違うことが良く解かり、今更ながら興味深いものとなった。
  • バンクーバーは、チャイナマネーが非常に多く入ってきているとのこと。投資だけでなく中国人の街が形成されており、街全体が潤っている状況。世界的な観光都市となっている。
  • ヴィクトリアはカナダ人にとっても『憧れの街』であり、街の整備も徹底しており、街づくりの一つの成功例!
  • どの開発にも共通して云える事は環境を非常に意識していることだ。公園、緑地の割合も非常に多く、West Hillsの開発では地熱利用を開発エリア全体に利用するという大規模なシステムに取り組んでおり、たまたま居合わせた開発会社の社長は、明るく気さくな 人物であったが、開発に対する断固たる自信を持っていた。ほとんど販売済みというのにも驚かされた。

 

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