山ノ井保育園建設工事設計プロポーザル
2010.06.01
イメージパース
業務の方針
敷地内ゾーニング方針
●外観と建物配置
敷地内のエリアわけとしてまず、改革道路からのメイン導入路(西側前面道路)沿いに来客用駐車場とエントランス(玄関)を設定します。反対東側JR 線沿いに某音壁生垣を境界沿いに流し、合わせて職員駐車場を緩衝帯として細長くレイアウトします。隣地南側に広く屋外遊戯スペースを取ります。
●園舎内諸室配置
西側玄関脇に職員室をおき、そこから南北軸に沿って南側屋外遊戯スペースに向かって以上児保育室・屋内遊戯室を、反対方向に未満児保育室を配置し、東側に保育室を向けて関係諸室をレイアウトしていきます。
充実した保育ができる保育園
●遊びの中の食育
子供たちが日常の遊びの中で食・命・自然・郷土の大切さを食農を通して無理なく取り入れられるよう菜園や調理の様子をいつでも観察できるレイアウトを工夫します。
●多様なあそびスペースを取り込んだ園舎
園内外の共用スペースにそれぞれ雰囲気の違った空間を工夫しレイアウトします。子供たちの感性を伸ばし大きな夢を育てるあそびを大切にします。
周辺環境への配慮
●修景のための要素
周囲を生垣とネットフェンスで囲い、防犯機能と一体的に計画していく。また、園庭内にはあそびの用途に合わせて、高木・中木・花壇・菜園などを植栽する。
道路境界建物の離れを約1.5m以上確保しながら圧迫感や突出感を与えないよう道路沿いの景観づくりをおこなう。
建物の高さにおいて2階建て住宅規模程度までの高さを限度とした最高高さで計画を進める。
色彩について外観の基調色をマンセル値の彩度6以下明度を4以上とし、周辺住宅地との調和を図る。